2009年1月30日金曜日
2009年1月27日火曜日
FM802 SPECIAL PREVIEW 「20世紀少年 -第2章-最後の希望」の試写会へ!
http://www.ntv.co.jp/kinro/lineup/20090130/index.html
映画のなかの未来の教室シーンの生徒の緩み具合とか”ともだち”の構成員の不可思議な動き、群集シーンなど何気ないシーンにもギャグ的な空気の間の要素がちりばめられていたところが、TRICKとも共通する堤幸彦監督のワザでした!
この第二章ではカンナ(平 愛梨さん)が主役で颯爽としていました(本当の第二章の主役の豊川悦司さんのオッチョよりも活躍していました)。ケンヂ(唐沢寿明さん)はほとんど出てこなかったけど、少ない出番の中で天蓋つき商店街でギターでカレーライスの歌の回想シーンがあり、想像しかできなかった曲にぴったりのメロディがつけられていました。映画「ピンポン」でスマイル役だったARATAさんがスキンヘッドの殺し屋役で雰囲気が全く変わっていて驚きました。出演している役者さんの誰もが漫画のキャラクターにそっくりなのですが、その中でも小泉響子役の木南晴夏さんは本当に素で中身までそっくりな人みたいで助演女優賞ものの演技でした。半年後に完結編の第三章「ぼくらの旗」が上映されるそうで予告編がありました!
20世紀少年の原作者である浦沢直樹さんの作品のプロットを出来るだけ忠実に映画にしようとしているのがよく分かりました。 他の浦沢直樹さんの作品では「MASTERキートン」がもっとも気に入っていますが、「20世紀少年」もそうですが実在の事件や組織をなぞっていることが多いです。編集者やプロデューサーとして関わっていた長崎尚志さんの色合いなのでしょうか。「イリアッド」では長崎尚志さんは東周斎雅楽のペンネームで「山の老人」などの秘密結社がでてきます。以下に浦沢作品で思いつくキーワードを上げてみます。
MASTERキートン「冷戦、東西ドイツ統一、湾岸戦争、ネオナチ、チャウシスク、SAS、ドナウ文明」
MONSTER「東ドイツ、秘密警察、秘密養成機関、双子、悪童日記からのインスピレーションから発展?」
PLUTO「イラク戦争の大量破壊兵器疑惑がモデルとして織り込まれている」
20世紀少年「大阪万博、自作自演のテロ(オウム真理教事件)、政府主導の情報統制、暗殺」
2009年1月26日月曜日
2009大阪国際女子マラソン観戦しました!

この辺りから大阪府警までの登り区間がこのコースでの高低差が長い難所ではないかと思います。寒い中でも沿道に応援の人が大勢集まりました!

2009年1月22日木曜日
”だんだん”のサリーミュージック大阪支社のロケ地のFNビル!
2009年1月17日土曜日
谷町筋のPARIS ORANGE (パリ オランジュ)に行ってきました!
PARIS ORANGE(パリ・オランジュ)でランチとデザートをいただきました!(谷町4丁目)
2009年1月12日月曜日
今宮戎神社の十日夷の残り福に行ってきました!
大阪天満宮の天満天神えびす祭!
十日夷の笹飾りや七夕の笹飾りは西洋のクリスマスツリーに照らし合わせてみると面白いですね
天満天神えびす祭の公式サイト
2009年1月10日土曜日
厚生年金会館大ホール「007 慰めの報酬」特別試写会の感想
今までの007映画ではコメディネタみたいな防弾使用や光学迷彩の特別仕様車などで安全に守られているような感じでしたが、新ボンドシリーズでは、窓ガラスも銃撃で粉々になるような普通の車を用いて運転技術だけで敵を撃退するなどリアル路線を貫いており、ボンドは肉弾戦で傷だらけになっていきます。ヒロインのカミーユ役のオルガ・キュリレンコはスタイリッシュでいて野生を内包した存在感のある女優でした。この映画はアクションシーンだけでなく観終った後も哀愁を感じるような大人の007映画でした、間違いなくオススメです!
007/慰めの報酬 - オフィシャルサイト
2009年1月8日木曜日
「だんだん」ののぞみ・めぐみの下宿のロケ地は空堀界隈でした!
このブログの空堀関連の記事
第8回 からほりまちアートを見て来ました!
空堀界隈の路地裏カフェ!(からほりさんぽマップ)
「だんだん」ののぞみ・めぐみの下宿のロケ地は空堀界隈でした!
夏季限定アイスクリンを片手に空堀界隈の散策!(長屋ショップ 惣と錬)
第9回 からほりまちアート巡り!(谷町6丁目)
キアヌ・リーブス主演「地球が静止する日」に出てくるロボットについて
あらすじは、謎の隕石が地球に接近し、マンハッタンに激突するという緊急事態が発生し、アメリカ中の各分野の専門家の科学者が徴集されます。その中にこの映画のヒロインもおり、継子を養っているシングルマザーの宇宙生物学者という設定です。この隕石が実は地球を模したような青い球形物体で中から一つ目の人型ロボットと人型宇宙人役のキアヌ・リーブスが入ったさなぎみたいなバイオ宇宙服に包まれて出てきます。そして誤射によりキアヌ・リーブスは撃たれてしまいます。
結局はキアヌ・リーブスは地球の生態系を守るためにきたけれど、人間が環境保護に目覚めて変わるなら人類も守ることはできるという態度のエコテロリストのような存在でした。キアヌ・リーブスは生態系の学者との数式を通した対話と、女性科学者と殺戮系TVゲーム好きだった継子(ゲーム脳?)の間の血のつながりのない両者の心の絆の誕生を観察することで人間は変われると信じるようになるという、ちょっと観客を置いてけぼりにするようなストーリーでした。
そうしたストーリーが進行している間にアメリカ軍はリバースエンジニアリングのようなことをもくろんでロボットを地下施設に持ち込み、ダイヤモンドドリルでロボットに穴を開けて解析します。ところが、中身からでてきた昆虫型ナノマシンのようなシリコン生物の暴走が始まり、イナゴの群れのように車や建物を飲み込み食い尽くしていきます。この辺の特撮シーンがこの映画の最大の見所です。キアヌ・リーブスは電子機器にハッキングして敵対者を撃退するという一種の超能力の描写ばかりで格闘などのアクションシーンには期待できないです。
この映画の中でキアヌ・リーブスを守護するロボットは一つ目の巨人で、ギリシア神話のキュクロープスをモチーフにしているみたいです。ガンダムのザクも同類ですね。シリコンで出来ていて生物でも機械でもないという説明だったので弐瓶勉のBLAME!に出てくる珪素生物みたいな設定で粒子化する描写も映画の中で出てきました。浦沢直樹の鉄腕アトムの地上最大のロボットのリメイク作品「「PLUTO」 (プルート)でも小型昆虫ロボットの集合体などの描写も出てくるで、「地球が静止する日」の監督はこれらの作品を読んでいる可能性があると思います。
Wikipediaでキュクロープスを調べてみると、マンモスや像の骨や化石を見つけた古代人が鼻の窪みを目と認識して、一つ目巨人の伝説が生まれたのではないかという仮説が提示されていました。ヨーロッパの巨石文明伝説にキュクロープスが関わっていたり、製鉄に関わる伝説で独眼の存在が出てくるのはギリシア神話と日本くらいだそうです。宮崎駿監督の”もののけ姫”には白狼の棲家が巨石のドルメンだったり、タタラ場やダイダラボッチなどが出てくるので、こうした知識に裏打ちされた上でのいろいろな謎かけが隠されているみたいでした。
旭川動物園の映画の宣伝用イルミネーションが飾られていました!
Wikipediaでキュクロープスを調べてみると、マンモスや像の骨や化石を見つけた古代人が鼻の窪みを目と認識して、一つ目巨人の伝説が生まれたのではないかという仮説が提示されていました。ヨーロッパの巨石文明伝説にキュクロープスが関わっていたり、製鉄に関わる伝説で独眼の存在が出てくるのはギリシア神話と日本くらいだそうです。宮崎駿監督の”もののけ姫”には白狼の棲家が巨石のドルメンだったり、タタラ場やダイダラボッチなどが出てくるので、こうした知識に裏打ちされた上でのいろいろな謎かけが隠されているみたいでした。
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