日曜日のTBSドラマ「JIN-仁-」で武田鉄也さんが演じていた緒方洪庵の適塾を見学してきましたo(*^▽^*)o 薬の町、道修町のすぐ近くにあります!
適塾は江戸時代の二階建ての町屋で国の重要文化財に指定されており、1976-1980年に文化庁により一度、解体修復工事がなされたそうです。適塾は日本に残る蘭学塾の唯一の遺構だそうです!適塾からは福沢諭吉をはじめとして多くの優秀な人材を輩出し、洪庵の親族が設立した仮学校・医学校が後の大阪大学医学部の前身になったそうです!
展示やヅーフ辞書という蘭和辞書も飾られていました!ヅーフ辞書の写本が塾生たちの臨時収入になっていたそうです!
緒方洪庵の石造です、総髪で武田鉄也さんはハマリ役だったみたいです!
大阪市内とその周辺地域の観光スポットやイベント紹介、さらに食べ物ネタのブログです。携帯電話の付属カメラ経由の写真を掲載しています。稀に書籍やマンガのレビューもあります(なんでもあり?)。ブログのタイトルはオライリーから出版されているアメリカの工作雑誌(Make: technology on your time)のパロディです。表紙を本屋で見かけて装飾に惹かれました。このブログの内容とは関係ありませんが大人の夏休み?のようなわくわく感を思い起こさせてくれます。
2009年11月30日月曜日
道修町の神農祭2009!
先週は適塾の帰りに道修町の道修町の神農祭を観に行きました!張子の虎が飾られて伊います!大阪の一年の締めくくりのお祭です!道修町にある少彦名神社は、薬の神様として親しまれています!
今の政府は漢方薬治療の保険適用まで仕分け対象にしているそうです。生薬を用いた伝統医療を全て迷信だと思い込んでいるのだとしたらそれこそ時代錯誤な考えだと思います。現在処方されている漢方薬も薬事法の関係から成分分析も詳しくなされ、厚生省が臨床データを基に認定を出したもののはずです。
このブログの昨年の記事
道修町の神農祭に行ってきました!(少彦名神社)
今の政府は漢方薬治療の保険適用まで仕分け対象にしているそうです。生薬を用いた伝統医療を全て迷信だと思い込んでいるのだとしたらそれこそ時代錯誤な考えだと思います。現在処方されている漢方薬も薬事法の関係から成分分析も詳しくなされ、厚生省が臨床データを基に認定を出したもののはずです。
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2009年11月22日日曜日
竹仲絵里さんライブ 「花と夢とほほえみを*」 at 京都・磔磔(たくたく)(京都・河原町)
昨日は竹仲絵里さんのアコースティックツアーライブ「花と夢とほほえみを*」の京都公演を聴きに河原町の磔磔(たくたく)に行ってきました(o^∇^o)ノ♪ 磔磔は酒蔵を改装した30年以上の歴史を誇る京都の老舗ライブハウスだそうです ワクo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワク
阪急・河原町駅に隣接する高島屋から地上部に上がってマツモトキヨシの通りを越え、お茶で有名な福寿園本店で通りを左折してしばらく歩いて磔磔に到着です!人だかりが既にできていました!磔磔は駐車場を抜けたところにあり、ここに東京方面の大きなバンが停まっていたのでこの自動車で移動してツアーに周っているのかと思いました。磔磔は二階が楽屋になっていました。舞台の背面の壁には相撲文字なのか落語文字のような字体で「磔磔」と書かれていました。
竹仲絵里さんは京都でのワンマンライブは初めてだったそうです!アーティスト仲間からも「磔磔は良いよー」といろいろと聴かされていたそうです。確かに天井も高くて年季を重ねた木の家で色彩豊かなボードなのか看板で飾られていたり雰囲気がありました。まわりを見ているとドリンクもビール瓶ごと出てきてアルコールを飲む人にはサービスも良さそうなお店でした(*'ー'*) ツアーも京都で丁度折り返しになるそうなのでライブのネタばれになることはやめておきます。ツアーが終わってからまた追加してみますね。フルアルバムもいよいよだそうです(o^-^o)
MCでは靴下を履いて寝るとゴムによる血行障害で反って体に悪いなどの健康話や映画「2012」のマヤの予言の話(フォトンベルト?)とかアンコールの前にはツアーグッズの紹介など鹿と羽でシカバネ(屍)とホラーなのかオヤジギャグなのか楽しいひと時を過ごせました!MCの雰囲気が一番変わったのかもしれません。竹仲絵里さんはもう名古屋に旅立たれたそうです。フロインドリーブのようなノーブルな静かなライブも好きですが、今回はしんみり聴かせるところは聴かせ、全体的には陽気なライブになりました
o(*^▽^*)o~♪
残りのツアーもがんばってくださいd(@^∇゚)/ファイトッ♪
磔磔(takutaku)の公式サイト
竹仲絵里 オフィシャルウェブサイト
竹仲絵里 オフィシャルブログ
竹仲絵里-myspace(公式の動画で試聴可能です)
阪急・河原町駅に隣接する高島屋から地上部に上がってマツモトキヨシの通りを越え、お茶で有名な福寿園本店で通りを左折してしばらく歩いて磔磔に到着です!人だかりが既にできていました!磔磔は駐車場を抜けたところにあり、ここに東京方面の大きなバンが停まっていたのでこの自動車で移動してツアーに周っているのかと思いました。磔磔は二階が楽屋になっていました。舞台の背面の壁には相撲文字なのか落語文字のような字体で「磔磔」と書かれていました。
竹仲絵里さんは京都でのワンマンライブは初めてだったそうです!アーティスト仲間からも「磔磔は良いよー」といろいろと聴かされていたそうです。確かに天井も高くて年季を重ねた木の家で色彩豊かなボードなのか看板で飾られていたり雰囲気がありました。まわりを見ているとドリンクもビール瓶ごと出てきてアルコールを飲む人にはサービスも良さそうなお店でした(*'ー'*) ツアーも京都で丁度折り返しになるそうなのでライブのネタばれになることはやめておきます。ツアーが終わってからまた追加してみますね。フルアルバムもいよいよだそうです(o^-^o)
MCでは靴下を履いて寝るとゴムによる血行障害で反って体に悪いなどの健康話や映画「2012」のマヤの予言の話(フォトンベルト?)とかアンコールの前にはツアーグッズの紹介など鹿と羽でシカバネ(屍)とホラーなのかオヤジギャグなのか楽しいひと時を過ごせました!MCの雰囲気が一番変わったのかもしれません。竹仲絵里さんはもう名古屋に旅立たれたそうです。フロインドリーブのようなノーブルな静かなライブも好きですが、今回はしんみり聴かせるところは聴かせ、全体的には陽気なライブになりました
o(*^▽^*)o~♪
残りのツアーもがんばってくださいd(@^∇゚)/ファイトッ♪
磔磔(takutaku)の公式サイト
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竹仲絵里 オフィシャルブログ
竹仲絵里-myspace(公式の動画で試聴可能です)
六曜社珈琲店の珈琲とロールケーキ!(京都・河原町)
竹仲絵里さんのライブの帰りに京都で自家焙煎珈琲で有名な六曜社珈琲店の地下店のほうに寄ってみました(゚▽゚*) 織部焼きみたいなタイルで飾られたお店を下っていきます!18:00以降はバーになるそうで、確かにカウンターの右側の棚にはボトルキープが並んでいました。
東京・上野の北山珈琲店で珈琲を飲んで以来、喫茶店では温かい珈琲を注文しない日々がこれまでずっと続いていました(あのインパクトが頭に残っていてどうしても比較してしまうので)。なので家では頂き物の鳥取砂丘の砂で焙煎したという珈琲を「美味しんぼ」で出てきたウォータドリッパーを使わない瓶詰めで冷蔵庫の中で長時間をかけて水出しする方法では飲んでいました。この方法では確かに喉越しが滑らかな 珈琲になるような気がします(でもこの方法では低温のために時間をかけても脂質成分の中には溶け出さないものがあるのではないかと思います)。
地下店のカウンターの棚には密封瓶に入った銘柄豆が並んでいました。けれど遅い時間だったので渡されたメニューには珈琲の種類はブレンドコーヒーのみで、一階のネルドリップコーヒーを運んできているようでした。六時前の明るい時間帯に来店した方がこのお店のその場で自家焙煎するという真価を体験できて良かったのかもしれません。人気の100円の自家製ドーナツも売り切れていました><。どんな味だったのかなー?コーヒーは深みと丸みのある味でバランスのとれた日常的に飲むことを考えた味だと思いました。 ロールケーキがあったのでこちらを注文しました!昔風の手作りロールケーキという感じでした!ドーナツのオールドファッションのような程よい歯ごたえの生地にバタークリームがたぶん巻かれていて、この薄い塩味が隠し味となってこれが珈琲を引き立てる相乗効果になっていました!棚にはコーヒー豆以外にもココアの瓶も沢山並んでいてココアにもこんなに銘柄があるのかと初めて知りました!店内に灰皿は置かれていたけれど誰も吸っている人がいなかったのでゆっくりと珈琲を楽しむことができて良かったです (=´▽`=)旦~~
喫茶 六曜社珈琲店
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珈琲時間が静かに流れる北山珈琲店!(東京・上野)
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地下店のカウンターの棚には密封瓶に入った銘柄豆が並んでいました。けれど遅い時間だったので渡されたメニューには珈琲の種類はブレンドコーヒーのみで、一階のネルドリップコーヒーを運んできているようでした。六時前の明るい時間帯に来店した方がこのお店のその場で自家焙煎するという真価を体験できて良かったのかもしれません。人気の100円の自家製ドーナツも売り切れていました><。どんな味だったのかなー?コーヒーは深みと丸みのある味でバランスのとれた日常的に飲むことを考えた味だと思いました。 ロールケーキがあったのでこちらを注文しました!昔風の手作りロールケーキという感じでした!ドーナツのオールドファッションのような程よい歯ごたえの生地にバタークリームがたぶん巻かれていて、この薄い塩味が隠し味となってこれが珈琲を引き立てる相乗効果になっていました!棚にはコーヒー豆以外にもココアの瓶も沢山並んでいてココアにもこんなに銘柄があるのかと初めて知りました!店内に灰皿は置かれていたけれど誰も吸っている人がいなかったのでゆっくりと珈琲を楽しむことができて良かったです (=´▽`=)旦~~
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2009年11月20日金曜日
2009年11月13日金曜日
ブランジュリ タケウチのパンのお土産をいただきました!(うつぼ公園)
うつぼ公園にあるブランジュリ タケウチでパンを買う度に差し入れしていた方から今度は逆にお返しの差し入れをいただきましたo(*^▽^*)o
いつのまにかタケウチのファンになられていて、ファンの輪が広がってきたみたいで嬉しいです!
レーズンのように見えるけれどドライブルーベリーみたいで香りと酸味が爽やかです!中にはクリームチーズが入っていました!パンの風味もこれらの素材を受け止めて引き立てるのに十分な力強さがあり美味しいです!オススメですヾ(@^▽^@)ノ
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2009年11月12日木曜日
大阪ハイエンドオーディオショウ 2009 at ハートンホテル心斎橋 別館! (心斎橋)
心斎橋のアメリカ村のすぐ傍にあるハートンホテル心斎橋 別館で開催された大阪ハイエンドオーディオショウ 2009に行ってきました♪~♪ヾ(@^▽^@)ノ♪~♪
このハイエンドオーディオショウというのは、ハイエンドまたはフラッグシップモデルとも呼ばれる各オーディオメーカーの威信と技術の集大成である超高級機が一堂に会し、その実演を一度に体験できるまたとない機会となっていて大阪では年に一回開催されているそうです。
この超高級の実演機のなかにはスピーカーだけでも高級車が買えるものや、スピーカー、アンプ、プレーヤー等を合わせれば家が建つくらいの価格レベルのものまで含まれています(なので宝くじでも当たらないと縁もなさそうな価格設定です)。金銭感覚が麻痺してしまいそう (^▽^;)
このハイエ ンドショーは3日間の開催でしたが、音響機器メーカーや輸入代理店の専門家がこのホテル内の空間でのセッティングの調整を重ね、最終日にはこの時点までのでき得る限りのリスニングの最適化が施され、最も音が良い状態に近づけているそうです
((o(^-^)o))
ハートインホテルの一階が大阪ハイエンドオーディオショウの受付になっていてアンケートとパンフレットをいただけます!帰り際にはアンケートと引き換えに抽選があって記念品もいただけましたo(*^▽^*)o~♪
二階は風、松などの名称の広間になっていて部屋の前後に別の機種のオーディオシステムが設置されていて、時間ごとに90度展開して実演が行われます。また講師の先生(傅信幸氏)による講演もありました。この会場はメイン会場のようで大型機のハイエンドのなかのハイエンドが集められていました!
3階から10階までの3~4部屋も会場になっていて広い部屋もあれば、4人も入れば窮屈かなという小部屋も会場になっていて小型のハイエンド機なども実演されていました!
今回来て改めて見直したのがLPレコードの表現力ですo(*^▽^*)o~♪ 同じ音源をレコードとCDとで聴き比べたわけではないのですが、なんともいえない厚みがあるというか暖かみのある音でした!レコードが今もオーディオマニアの方の主要なジャンルのひとつであることが理解できました!その一方でCDは繊細で解像度の高い音という印象を受けました!
国内のアンプで有名なアクキューズのブースのスピーカーはProject K2 S9900でした!こうしたハイエンド機に興味を覚えたのは、ハイパーソニック効果について興味を覚えて調べていた時に、オーディオ評論家はこの仮説にどのような見解をもっているのかが気になり、麻倉玲士氏の著書のなかの読みやすそうな新書をいくつか目を通していて、この方の文章表現から愛用されているProject K2/S9500の表現力の描写やその感動したときの体験談がずっと心に残っていたからです。
やっぱり楽しいオーディオ生活(アスキー新書)
絶対ハイビジョン主義―これからが楽しいテレビ生活 (アスキー新書)
オーディオの作法(ソフトバンク新書)(この本のなかで大橋氏のハイパーソニック効果について言及していますが、このような説もあるよというあくまで紹介に留めているようです)
VIVID audio G1 GIYAは南アフリカ製だけれどあくまで製造工場がそこにあるというだけで、設計は英国でブリテッィシュスピーカーの温かみのある音が特徴だそうです。ノーチラスのような生物的な風貌は、音響工学のシミュレーションから行き着いたもので、決してデザイナーがデザイン優先でのフォルムではないそうです。角がないため筐体由来の乱反射がなくなり、中に複数あるスピーカーの振動が筐体に伝わらないように設計されていて、大型機なので大音量に対応できるのは勿論ですが、小さな音もちゃんと小さく伝えるという音のダイナミックレンジがとても広いことも特徴だそうです!シャア専用ゲルググのようにも見えます!
このスピーカーでフラメンコのレコード盤を鑑賞していた時に、大人数の踊り子が床を踏み鳴らす時の大音響のリアルさや確かに楽器や声の音との混じりがないという表現力の豊かさに驚かされました!すぐ頭の上というか、上の階で踏み鳴らされているのではないかというような立体的な音響場が形成されているのです。目を瞑るとどこに演奏者がいるのかが肌で理解できるような立体的な音響場の空間の表現力の凄み・・・。空間を認識してしまうというのは錯聴の一種かと思うのですが、それを生じさせるこのスピーカーの設計者やセッティングされた方の深遠な技量に敬服しました!
はじめて大阪ハイエンドオーディオショウ に行きましたが、別次元の密度の濃い試聴体験ができて良かったです!来年もまた行ってみたいなーと思いました (@^∇^@) ♪
大阪ハイエンドオーディオショウ 2009
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この超高級の実演機のなかにはスピーカーだけでも高級車が買えるものや、スピーカー、アンプ、プレーヤー等を合わせれば家が建つくらいの価格レベルのものまで含まれています(なので宝くじでも当たらないと縁もなさそうな価格設定です)。金銭感覚が麻痺してしまいそう (^▽^;)
このハイエ ンドショーは3日間の開催でしたが、音響機器メーカーや輸入代理店の専門家がこのホテル内の空間でのセッティングの調整を重ね、最終日にはこの時点までのでき得る限りのリスニングの最適化が施され、最も音が良い状態に近づけているそうです
((o(^-^)o))
ハートインホテルの一階が大阪ハイエンドオーディオショウの受付になっていてアンケートとパンフレットをいただけます!帰り際にはアンケートと引き換えに抽選があって記念品もいただけましたo(*^▽^*)o~♪
二階は風、松などの名称の広間になっていて部屋の前後に別の機種のオーディオシステムが設置されていて、時間ごとに90度展開して実演が行われます。また講師の先生(傅信幸氏)による講演もありました。この会場はメイン会場のようで大型機のハイエンドのなかのハイエンドが集められていました!
3階から10階までの3~4部屋も会場になっていて広い部屋もあれば、4人も入れば窮屈かなという小部屋も会場になっていて小型のハイエンド機なども実演されていました!
今回来て改めて見直したのがLPレコードの表現力ですo(*^▽^*)o~♪ 同じ音源をレコードとCDとで聴き比べたわけではないのですが、なんともいえない厚みがあるというか暖かみのある音でした!レコードが今もオーディオマニアの方の主要なジャンルのひとつであることが理解できました!その一方でCDは繊細で解像度の高い音という印象を受けました!
Tri TRV-845SE ビジュアルグランプリ2009という真空管アンプです!
持ち込みCDで試聴も可能なところもあり、オーディオマニアの方の持ち込んだ普段は耳にしないような愛蔵版などや知っている曲のCDなどもあり、色々と聴けて面白かったです!ジャズやクラシックやオペラだけでなく、懐メロ系の曲や鬼束ちひろさんの月光なども流れていました(*'-'*)
MAJIK 140
一方、逆に凄いと感じたのはライブ会場で録音したであろう音源のCDでした(*´∇`*~♪) イーグルスの「ホテル カルフォルニア」のライヴ演奏を聴きましたが、その臨場感はCDに録音されたオーディエンスの拍手している位置がわかるほどでした!ボーカルの人の息遣い や呼吸音も拾っていて音の粒立ちというか粒子感あり、こうした原音系の生々しい音源がハイエンド機を用いればその場を再現するように最も効果的に再生されるのではないかと思いま した! 国内の昔の世代の懐メロ系のCDが録音された頃というのは、おそらく原音忠実再生主義ではなくボーカルにリバータントのエフェクトを思う存分利かせた録音CDで、こうしたボーカルは本当の音がマスクされて生き生きした印象からは程遠く、こうした高級機では逆にそのエフェクトの細工が目立って粗になってしまうように感じました。
国内のアンプで有名なアクキューズのブースのスピーカーはProject K2 S9900でした!こうしたハイエンド機に興味を覚えたのは、ハイパーソニック効果について興味を覚えて調べていた時に、オーディオ評論家はこの仮説にどのような見解をもっているのかが気になり、麻倉玲士氏の著書のなかの読みやすそうな新書をいくつか目を通していて、この方の文章表現から愛用されているProject K2/S9500の表現力の描写やその感動したときの体験談がずっと心に残っていたからです。
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オーディオの作法(ソフトバンク新書)(この本のなかで大橋氏のハイパーソニック効果について言及していますが、このような説もあるよというあくまで紹介に留めているようです)
JBLのブースもProject K2 S9900のスピーカー
JBLの実演の部屋では後ろに壁か窓からの音の乱反射による干渉を防ぐための木製の音の吸収パネルが設置されていました!設置者の苦労の跡が伺えます。
VIVID audio G1 GIYAは南アフリカ製だけれどあくまで製造工場がそこにあるというだけで、設計は英国でブリテッィシュスピーカーの温かみのある音が特徴だそうです。ノーチラスのような生物的な風貌は、音響工学のシミュレーションから行き着いたもので、決してデザイナーがデザイン優先でのフォルムではないそうです。角がないため筐体由来の乱反射がなくなり、中に複数あるスピーカーの振動が筐体に伝わらないように設計されていて、大型機なので大音量に対応できるのは勿論ですが、小さな音もちゃんと小さく伝えるという音のダイナミックレンジがとても広いことも特徴だそうです!シャア専用ゲルググのようにも見えます!
このスピーカーでフラメンコのレコード盤を鑑賞していた時に、大人数の踊り子が床を踏み鳴らす時の大音響のリアルさや確かに楽器や声の音との混じりがないという表現力の豊かさに驚かされました!すぐ頭の上というか、上の階で踏み鳴らされているのではないかというような立体的な音響場が形成されているのです。目を瞑るとどこに演奏者がいるのかが肌で理解できるような立体的な音響場の空間の表現力の凄み・・・。空間を認識してしまうというのは錯聴の一種かと思うのですが、それを生じさせるこのスピーカーの設計者やセッティングされた方の深遠な技量に敬服しました!
はじめて大阪ハイエンドオーディオショウ に行きましたが、別次元の密度の濃い試聴体験ができて良かったです!来年もまた行ってみたいなーと思いました (@^∇^@) ♪
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