普段は手振れ補正も何もない携帯電話でしか写真を撮らないので最近の機種についてはどこの機種の評判が良いのか一週間程いろいろとインターネットで製品の機能や市場価格のリサーチを始めました。
ネット上での情報を大雑把にまとめると、Autoで何も考えずにパシャパシャと撮れるのがパナソニックのFX40、高感度では他社に追随させないほど飛び抜けて優れていてノイズの少ない写真が撮れてダイナミックレンジにも強いけれど操作系はあまり良くなく起動も遅いのが富士フィルムのFinePixF200EXR、マニュアル設定などの操作系が良くてマクロにも強くダイナミックレンジにも強く外見もいいのがリコーのCX1という感じでした。
価格.com(デジカメ)http://kakaku.com/camera/digital-camera/
ベストゲート(デジカメ)http://www.bestgate.net/digitalcamera/index.html
コネコネット(デジカメ)http://www.coneco.net/SpecList/01105010/
一方、リコーの CX1はまだ安くはなっていないようでした。FX40は東京など関東の方が割安なようでした。レビューを読む限り魅力を感じたのはCX1とFinePix F200EXRだったので次にこの2機種に絞り、類似したダイナミックレンジに関する機能について調べてみました。というのは携帯電話のカメラの AF(オートフォーカス)が建物に合うとそれ以外の色調について合わせられないことが多いみたいで写真を撮るとよく空が真っ白になったりするのが気になっていたからです。
日経トレンディネットのFinePix F200EXRのレビュー
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20090213/1023683/?P=1
ASCII.jpのFinePix F200EXRのレビュー
http://ascii.jp/elem/000/000/211/211383/
http://ascii.jp/elem/000/000/217/217244/index-2.html
http://ascii.jp/elem/000/000/411/411739/
デジカメWatchのFinePix F200EXRのレビュー
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/review/2009/02/13/10199.html
FUJIFILMの製品紹介サイト
http://fujifilm.jp/personal/digitalcamera/finepixf200exr/index.html
柴崎コウ「kou with FINPIX」
http://finepix.com/f200exr/
ASCII.jpのCX1のレビュー
http://ascii.jp/elem/000/000/415/415358/
デジカメWatchのCX1のレビュー
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2009/04/27/10761.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/compact/2009/02/19/10239.html
+D Life StyleのCX1のレビュー
http://plusd.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0903/24/news034.html
リコーの製品紹介サイト
http://www.ricoh.co.jp/dc/cx/cx1/
またFinePix F200EXRはハイエンドのコンパクトデジカメ部門で金賞の評価を得ていました。銀賞と銅賞の機種であるCANON PowerShot G10やNikon COOLPIX P6000はFinePix F200EXRと比較するとさらに値段の高い価格帯の製品群だったので、FinePix F200EXRは業界ではかなりの評価を受けているのではないかと考えられました。
VGS 2009 SUMMER デジタルカメラグランプリ
デジタルカメラ部門<レンズ一体型>ハイクラス<スタンダード>
http://www.visualgrandprix.com/dc/2009summer/result/camerauni-high-std.html これらを総合して機能面の魅力と値頃感から FinePix F200EXRに機種を決定して次に何処で購入するかの検討に入りました。この日はインターネット購入の場合、FinePix F200EXRの最安値の店舗は23,000円台に突入していました。でもネットショップは代引き手数料や送料で利鞘が調整されている場合があるので製品価格だけで判断するのは注意が必要です。
インターネットショップではビックカメラ.comが買い替え下取りが動作するデジカメのみで3,000ポイントでしたが、店舗では店頭価格が 32,600円でポイントが18%で買い替え下取り3,000ポイント進呈でした。送料がかからない店舗価格がなぜインターネット価格よりも割高になるのかよく分からない仕組みでしたが、価格.comを読んでいると交渉次第でその店舗のネット価格くらいで購入できるみたいでした。
ヤマダ電機の広告のFinePix F200EXRの5台限りのキャンペーンは既に終了していたのか店頭価格は広告価格よりも安く、ビックカメラと同じ設定になっていました。しばらく待たされた後、店員さんがフロアの上司とかけあったところソフマップの値引きよりも少しだけ割高だったのですが、 5年間保証込みでポイント分で換算すれば25,000円台で購入することができました。ネットショップ上のほぼ最安値に近かったので良い買い物ができたのかなと満足しています。次に大幅に値段が下がるのは父の日セールの頃か、ボーナス商戦か、新機種の入れ替わり前の端境期の8月でしょうか。 翌日の月曜日には三大大型量販店のネットショップ価格は39,800円のポイント10%に値上がりしていたのでタイミングも良かったみたいです!
人間が風景画を描くと風景の中の遠景や近景に視点が動いて自然にダイナミックレンジの広い描写になります。レオナルド・ダビンチが絵画手法のなかで、三次元描写、遠景のぼかし、明暗などの陰影の強調などを始めたと言われますが、この人の脳では一瞬で観た風景の記憶を切り取って記憶する能力があったので遠景ぼかしのような写真描画的な技法が自然にできたのかな?と思いました。
富士フィルムやリコーではじまったダイナミックレンジの強調機能は、FUJIのスーパーハニカムCCDというハードウェアの特殊性に依存しないタイプのリコーの二枚撮り方式ならソフトウェア上の処理が主体になるのでraw画像で保存して後から編集できないコンパクトデジタルカメラ全般において、魅力のある付加価値をつける機能として、今後、手振れ補正や顔認識のように他のメーカーも新機能の追加対象として巻き込んでいくのではないでしょうか
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