2016年11月29日火曜日

GIOS ミストラル ペダルの整備(グリスアップ、ボールベアリングの玉押し調整)

  2年近くジオス ミストラルに乗って、最近ペダルがゴリゴリと重い抵抗を感じるようになったので分解整備してみることにしました。事前にネットで調べてもミストラルのペダル交換の記事はあっても、ペダルの分解整備に関するものはなく、こわごわでした!

  ミストラルに初期に付いているペダルはWellgoというメーカーのLU-895という型番の1000円くらいのペダルのようでした。 これなら良いペダルに交換した方がいいのかもしれませんが、中身を見てみたいとの、自分の整備の勉強になると思って分解を実行しました。

 ダイソーの細いマルチレンチ
15mmがミストラスのペダル外しに使えました

 ペダルは100円ショップのダイソーのマルチレンチが15mmなのでこれで外せました。ネットでペダルの左右によって逆ネジになることは調べました。ダイソーのレンチは持つところが細くて痛いので、何かで巻くかしたほうが良いと思います。私はプラスチックブラシの取っ手に引っ掛けて回しました。 片方のペダルは固着していてなかなか外れず、KURE 5-56をねじ口に噴射しました。

 反射板はマイナスドライバーでテコの原理で外し、4箇所のネジを外しました。これで樹脂の丸いとことにアクセスできるので、これも細いマイナスドライバーで剥がしました。なかの六角ナットを緩めるとワッシャがあり、これをマイナスドライバで引っ掛けて取り外すのに苦労しました。

 その下に玉押し用の六角ナットがあり、これにフィットするレンチを持っていなかったのですが、ペダルをクルクル回すと上がっていって外れました。なかの芯棒は結構重く、反対側のボールベアリングの玉押しを兼ねていました。

シマノのデュラエースグリス
(先が細いので狭い所に突っ込み易い)

 ボールベアリングが入るところに
グリスを盛ったところ

ボールベアリングを埋めたところ

 玉押しの上のワッシャ


 グリスを盛ってワッシャの上を
六角ナットで留めたところ

 ボールベアリングは左右とも13個ずつでした。かなり真っ茶色の酸化したようなグリスが少しだけ残っているような状態でした。これをバラして中性洗剤で何度も洗浄して前のグリスを拭い取り、拭き取り乾燥させました。ペダルにはアマゾンで購入したシマノのデュラエースグリスをたっぷりと盛り、13個のボールベアリングをピンセットで埋めていきました。引っくり返しても落ちないくらい引っ付いていました。その上からもグリスを盛り、反対側も同じように仕上げました。

 玉押しの調整は、玉押し用の六角ナットをペダルを回して押し込んでいき、締めすぎて抵抗が上がらず、緩すぎて左右にガタつかない微妙なところにセッティングしてワッシャを入れ、グリスを足し、六角ナットで締めました。

 整備前はゴリゴリで回らなかったペダルが軽くクルクル回るようになりました!この後は上手く行ったので勢いついでにミストラルの前後のタイヤ(シマノホイールWH-R501)のフロントハブとリアハブも分解し、グリスアップを行いました。前輪用の薄い13mmの六角レンチはダイソーのでは厚すぎて入らなかったので、ダイソーマルチレンチの15mmにアーレンキーの丁度よい厚みのものを挟み込みガッチリと食い込んだので固定し、モンキーレンチで回せました。本当はホームセンターに行くべきでしたが閉店時間の頃だったのでパズル力での対応になりました。アーレンチキーは六角で面と面がフラットなので滑ることもなかったです。

 リアハブは15mmなのでダイソーマルチレンチがそのまま使えました。前輪のボールベアリングは11個が左右で合計22個、後輪のボールベアリングは9個が左右で合計18個でした。ダイソーマルチレンチは材質が柔らかく、本気で力をかけるとレンチのほうが変形してなめます。使い捨てと割り切ったほうが良いかもしれません。

 整備後にミストラルに乗った感想は、転がり抵抗が小さくなり、以前とは全く違う感じなりました。例えるなら、今までは地面の上でしたが、今はつるつるの氷の上に乗った感じでブレーキをしないと勝手に動き出すような変貌ぶりです。ペダルも軽くなり、今までは摩擦抵抗でエネルギーをかなりロスしていたことがわかりました。日頃の整備の大切さや、ホイールやペダルの微妙な調整は自分でやってみないとわからないことだと痛感しました。

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