2008年5月29日木曜日

Lily Of The Valley at BIGCAT、羊毛とおはな、坂詰美紗子、竹仲絵里、土岐麻子さんら出演(MC:吉村昌広 FM802)に行ってきました!

 アメリカ村のショッピングモール、BIGSTEPは地下二階から7階までの吹き抜け構造の奇抜な建物です。地下鉄 心斎橋駅から歩いてすぐのところにあります!
 このなかにあるライブハウスBIGCATで行われた「Lily Of The Valley 」という羊毛とおはな、坂詰美紗子、竹仲絵里、土岐麻子さんらが出演するライブイベントに行ってきました(http://www.greens-corp.co.jp/liveaholic/2008/05/lily_of_the_valley_1.php)。
 「Lily Of The Valley 」とは鈴蘭のことでヨーロッパ(ドイツ?)では5月1日に大切な人の幸せを祈って鈴蘭を贈る風習があるそうで、それにちなんだタイトルで歌を贈ろうという企画だそうです。
 竹仲絵里さん以外の方は皆さん、初めて体験するライブでした。新譜を最近出された方や近日発売の方ばかりだったのでプロモーションを兼ねたライブだったと思います。

 BIGSTEPの宇宙要塞みたいな円形エレベータに乗って開場の少し前に到着しました。既に並んでいるminä perhonenの服の方々はたぶん竹仲絵里さんのファンなんだろうなと思いました。

 イス席が出るようなことが書かれていたの事前にBIGCATについて調べたところ、スタンディングなら最大収容数800人のライブハウスということでイス席についての詳細は分かりませんでした。
 入ってみたところ、横20列、縦10列の200脚ほどイスが出ていました。舞台の両袖には日比谷花壇 作製のLily of the Valley(すずらん)をモチーフにしたステージ創花で飾られていました。

 覚えている限りのセットリストと感想を書いてみます。初めての方のライブは曲名を音で覚えておいてamazonで読みをチェックしましたが、全て聴き取れなかったりしました。竹仲絵里さん以外の方ははあやふやです。

 最初は「羊毛とおはな」さんで”おはな”という女性ボーカリストと”羊毛”というアコースティックギターの男性ギタリストの二人組みユニットで、以下の6曲でした。ボーカルワークも安定していて、英語のカバー曲も良かったです。イチローが出ているENEOS(新日本石油)のCMのバックで流れているのが「羊毛とおはな」さんの曲だそうです(http://www.eneos.co.jp/company/about/cm/dd/index.html)。声質は安藤裕子さんが近いのかと思いました。名前の由来はインターネットのライブメンバー探しのサイトでのハンドルネームだそうです。リビングルームでゆったりとライブを行うというコンセプトだそうでうす。近々限定カフェライブを行うそうです。また、6月5日(木)と6月12日(木)に梅田で「1000000人のキャンドルナイト@OSAKA CITY」というイベントが行われるのですが、6月5日の[西梅田ナイト] のときに明治安田生命大阪梅田ビル東特設ステージで野外アコースティックライブ Twinkle Love-Liveというフリーライブに出演されるそうです(http://www.candle-night-osaka.jp/event/live.html)。

1. falling
2. レモン
3. Englishman in New York
4. 人魚
5. おまもりのうた
6. 手をつないで

 二番手は坂詰美紗子さんで5/27が誕生日だそうで本日がバースデーライブでした!コーラス2人、パーカッション、ドラム、ギター、ベース、坂詰美紗子さん自身がキーボードとボーカルも兼ねる7人編成でした。会場側でスピーカー音量をかなり上げていてハイテンションの構成でした。坂詰美紗子さんはかなりアグレッシブに表現する人でした。Hey!Hey!Hey!に出演されるそうでライブ会場にいた人だけにわかるサインとして番組中でメガネに人差し指をあててくれるそうです。

1. (曲名不明、長い前振り演奏のキーボードワークのデモンストレーションが見せ場でした)
2. 可愛くなくても譲れない
3. 恋におちたら(クリスタルケイに楽曲提供した曲のセルフカバー)
4. (曲名不明、ソロでキーボードとボーカルの実力を見せてくれました)
5. 恋の誕生日(最後にハンティング帽が飛ばすほど入り込んでいました)

 三番手は竹仲絵里さんでした。今日は孔雀の羽の耳飾りでした。サポートメンバーは松岡モトキさんと小林建樹さんの3人構成でした。ゆったりしたリズムで声が浸透してくるというか、歌詞がすごく頭に残ります。6月4日に発売を控えたNewシングル「シャリラリラ/ファイファイ」のシャリラリラがライブで初披露されました。シャリラリラはアップテンポのリズムで、車の窓を全開にあけて疾走していくような気分になる曲でした!(TBSの「日立 世界ふしぎ発見!」のエンディングテーマソングとして流れています)。竹仲絵里さんは中低音域のボーカルの魅力と言われますが、中低音域の声と同時に高音域も混ざっているような気がします。キーボードの小林建樹さんはのってくると仰け反って白目をむきながら演奏しているので、こちらにもつい目を奪われてしまいます!

1. サヨナラ サヨナラ
2. 種
3. 話そうよ
4. シャリラリラ
5. 黄色い花(ソロ、キーボードとボーカル)

 ラストは土岐麻子さんでした。パーカッション、ギター、ベース、土岐麻子さんのボーカルの4人構成でした。土岐麻子さんは和服のような広い袖の淡いグリーンの洋服で、靴が赤ピーマンのように真っ赤で緑のヘタ?がついた赤と緑の逆色のコーディネートの奇抜な色彩感覚の衣装でした!この人はボーカルの切り回しが早く怜悧な感じを秘めながら軽やかに歌い上げていました。

1. Walk On
2. 私のお気に入り
3. ファンタジア
4. Smilin'
5. September

 各出演者のライブが終わるたびにFM802の吉村昌広さんと出演者のトークがありました。吉村昌広さんはかなりお笑いのセンスがある方でFM802のサイトの写真では帽子をかぶっていて分からなかったのですが、もみあげ以外にモヒカン?なのかすごいヘアスタイルでした!(http://funky802.com/service/Dj/index/36/ ライブは午後7時5分に始まって10時頃に終わりました。長編映画並みの充実した時間を過ごせました。外は日が暮れて真っ暗で、自由の女神がライトアップされていました。

2008年5月27日火曜日

銅座跡の木造建築物

 地下鉄堺筋線北浜駅と御堂筋線淀屋橋のほぼ中間に銅座跡の石碑を見つけました。長堀の住友銅吹所跡とはかなり離れています(http://osakajj.blogspot.com/2008/05/blog-post_19.html)。ここには立派な日本式の木造建築が建っていて、愛珠幼稚園と書かれていました。

現役の幼稚園みたいです。格式があるような気がします!

長柄橋を渡ってみました!

天六からの続きです。淀川に架かる長柄橋を渡ってみました。

アーチ上になっていて上り道でした。

夕凪の時刻なのか、満潮なのか橋の上では海の香りがしました。

2008年5月26日月曜日

天神橋筋商店街をぶらり

 天神橋筋商店街1の基点です
大阪天満宮をモチーフにしたゲート

わごん市というセールをやっていました。

   あこや楽器店は4500円以上お買い上げの方に厚生年金大ホールでのコンサートの入場券を進呈するという御優待サービスをしていました。

 天神ギャルみこしの垂れ幕が下がってました。
http://www.galmikoshi.com/

このガクブチ屋さんはよく流行っています。

手描き看板のレトロ映画館、ホクテン座とユウラク座!

 天六からさらに北上すると入れ替え制なしの昔ながらの映画館、
ホクテン座とユウラク座があります!

 水谷豊さんと寺脇康文さん主演の劇場版”相棒”の大型手描き看板も出ていました!力作ですね!

http://www.aibou-movie.jp/main.html

2008年5月25日日曜日

靱公園‎(うつぼ公園)のバラ園の花盛り!、その1

 都会の中のオアシス?、なにわ筋の梅田寄りのところにある靱公園‎のバラ園を見に行きました!雨上がりの新緑がまぶしいです!
 中之島公園のバラ園はビーチバレーワールドツアーの影響か、花を摘み取って閉鎖状態のようでした。

 バラの花見で宴会に来ているグループがいくつかきていました。持ち込み禁止のコンロでバーベキューみたいで花の香りの風情が・・・。

花壇にも何種類もバラが植えられていました。

生きた花束みたい

濃い紫のバラが、ガラスの仮面ってどうなったのかな?

上に登るとバラ畑?のようにバラ園が広がっていました!

靱公園‎(うつぼ公園)のバラ園の花盛り!、その2

黄色やオレンジ色のバラが咲いていました!

薔薇のアーチ

椿みたいなバラ

薄い青色のバラ

鋭角的な花びらに淡い桃色で気品があります!

靱公園‎(うつぼ公園)のバラ園の花盛り!、その3

 靱公園のバラ園は、第14回の”世界バラ会議大阪大会2006”において世界で最も美しいバラ園の一つとして「優秀庭園賞」を受賞したそうです。

種類が多いです!

雨上がりのためか、花にも元気があります!

草も綺麗

バラのアーチを見上げたところ

天神橋筋商店街の中村屋のコロッケをサクッと!

 大阪天満宮の傍らの天神橋筋商店街1にある中村屋のコロッケを買いに行ってきました。天神橋筋商店街は日曜日によく通るのですが、中村屋は日曜日が定休日なので行く機会が今までなかったのですが、お昼休みに地下鉄で移動して、ついに行ってきました!

 きっかけは竹仲絵里さんがライブで出演されるLily Of The Valleyの他の出演者の動画を見ていたら、土岐麻子さんと坂詰美紗子さんが大阪に来たときは必ず中村屋のコロッケを食べるとコメントしていたからです。本当にそんなにおいしいのかなーと俄然興味が湧いてきました!

http://www.greens-corp.co.jp/liveaholic/2008/05/lily_of_the_valley_1.php

 地下鉄 南森町の改札から地上階の階段を上っていたところ、制服を着た2組のOLがコロッケにパクつきながら降りてきました!これは中村屋にちがいないと確信しました。
 土曜日は長蛇の列ですごく混雑すると"食べログ.com"のサイトなどでは書かれていましたが、小雨のせいか5人ほど並んでいただけですぐに買えました(待ち時間3分くらい)。おじいさんが2人、おじさんとおばさんの4人で営業していました。おみやげ?で買っていく人も多いようでした。コロッケは1ヶ60円でした。
http://r.tabelog.com/osaka/rstdtl/27003769/

 1つだけテイクアウト(手が汚れないようにポケット状の小袋に入れてくれます)にして、残りは包んでもらいました。揚げたての熱々をサクサクと歩きながら食べてしまいました。このままで甘みとコクがあり、ソースの必要はなく、むしろソースは邪魔になると思います。もし例えるなら衣がサクサクで中身がふんわりになった”ぼんち揚げ”のような味かな。
 持ち帰ったコロッケをさらに分析的?に食べてみました。食べログの投稿記事を読むとジャガイモだけの具のよう書かれていますが、よく見ると玉ねぎの皮も入っていました。この甘みとコクの成分はラードか牛脂でよく炒めた玉ねぎをペースト状にしてジャガイモに練りこんでいるのではないかと思います。別のやり方でもし甘みだけを出そうと思ったら、ジャガイモとサツマイモを適当な割合で混ぜたらなんとかなるのかな?

2008年5月24日土曜日

マールブランシュのモンブラン・バームクーヘンを頂きました!

 京都の北山本店のマロンクリームをたっぷり生地に練りこんだというモンブラン・バームクーヘンをおみやげに頂きました!ここはモンブランが有名らしいのですが、日持ちがしなことからこちらにしたとのことでした。

 確かに栗の風味が効いたコクのあるバームクーヘンでした。これも紅茶の茶菓子としてあっていました!本店のサイトを見たところ、スペシャリティーというモンブランもロールケーキみたいに巨大でおいしそうでした!
https://www.malebranche.co.jp/index.html

2008年5月22日木曜日

貫地谷しほりさん主演で「あんどーなつ」テレビドラマ化決定!

 ”ちりとてちん”の喜代美(B子、若狭)役だった貫地谷しほりさんが、ビックコミック オリジナルで連載中の東京 浅草の下町を舞台に和菓子職人の世界に飛び込んだパティシェ志望だった主人公の女の子を軸にしたヒューマンドラマ”あんどーなつ”のヒロインに決定したそうです!

 この原作の漫画は、脚本がしっかりしているのでドラマ化であまりいじくり回さないほうがいいと思います(”おせん”みたいに?)。ヒロインが真っ直ぐで回りの人が温かくヒロインの成長を見守ってくれるという、今回のは正統派NHK朝ドラ向きの原作です。弟子と師匠の関係のあり方など考えさせられることも多いのでおそらく”ちりとてファン”の方も安心して見られるのではないかと思います。

 この原作の漫画で一番印象に残っているエピソードがあります。それは大手の百貨店の催し物会場でイートインスペース付きの和菓子とお茶の物産展が行われ、東京の老舗の和菓子店がいくつも集められ、なっちゃん(ヒロイン)の満月堂も出ることになるのですが、ライバルの大手メーカーの和菓子部門の出店は客寄せパンダとして歌舞伎役者や大物女優をサクラとして招き、客のほとんどを奪ってしまいます。
 なっちゃんは茶道の先生(実の祖母だがなっちゃんは知らない)に教えを乞い、「氷抽出冷茶」というやり方で冷たいお茶を出し、客足を戻します。
 普通の脚本ならこれで逆転してめでたしめでたしという結末にしそうなのですが、なっちゃんは大手と満月堂以外が閑古鳥が鳴いているのを見て、他の出店にも「どうぞ使ってください」と氷抽出冷茶を分け与えて物産店そのものが大成功に終わります。困ったときはお互い様と、勝つとか負けるとか儲かればそれでいいという価値観とは真逆ことをやって決してブレない信念があり、それをみて親方自身も実は弟子から教えられているようなストーリーになっていたことです。

 7月7日(月)からTBS系列で午後8時からスタートだそうです!
http://www.tbs.co.jp/ando-natsu/

ちりとてちんスピンオフドラマのほうは
”ちりとてちん外伝「まいご3兄弟」”ドラマ詳細決定!だそうです。
男弟子は4人なのに3兄弟?はだんご3兄弟にかけているのか?、草々さんの出演の決定前にタイトルが決まっていたのかな

●放送7月25日(金) 20:00~20:43/総合(関西エリア)7月27日(日) 11:00~11:43/衛星第28月4日(月) 0:30~1:13(8/3深夜)/総合(関西エリア)さらに8月、総合で全国放送。
http://www3.nhk.or.jp/drama/

2008年5月20日火曜日

スピーカーの超高音域の再生機能の意味とハイパーソニック効果の謎!

PCスピーカーや一般の高級スピーカー等でどうして人間には聴こえない超音波領域を含む超高音域の再生機能を付加しているのかが気になったので調べてみました。

そこで見つけたのがこの本です!

「プロが答えるサウンド&レコーディング Q&A 百問百答 FAQ集」
(2003年、株式会社リットーミュージック)

 スタジオエンジニア用の業界雑誌?の編集部に集まった素朴な疑問や解決法の提示を目指してコンパクトにまとめた本だそうです。1ページの上段に質問と下段に専門家の回答が載っているという構成で、すんなりと読めました。専門機器の解説はよくわからないのでスルーしました。

 35ページにあった小川ひろしさんの書かれた回答のなかに高音域に関するこちらの疑問に対する回答がありました。質問は、「サンプリング周波数96kHzで録音しても、48kHzあたりを余裕をもって再生できるヘッドフォンやスピーカー、または録音できるマイクってあるんですか?」で答えは「超高域まで録音/再生できる製品はあります」とシンプルなのですが、その回答の後の延々と続く薀蓄のなかに知りたいことが載っていました。以下に抜粋します。

 「従来、人間の可聴帯域の上限は20kHzとされていましたが、最近ではさらに上の帯域、生楽器や自然界には存在している超高域成分の有無が、人の情緒や感性に大きく作用していることが分かってきました。超高域成分が音楽や環境音などの可聴帯域内の音に加えられると、明らかに音の質感が変わってくるのです。SACDやDVDオーディオが超高域再生を目指しているのも、そんな事情が理由の1つです。」という部分です。

 しかし上記の超高音域が情感に影響するという典拠が何なのか明記されていなかったのでさらに調べたところ、次の本が元ネタであると思われました。

「音と文明―音の環境学ことはじめ 」 大橋 力 著 (2003年)

 「音の環境学」という新しい学問分野の創設を宣言した本で、PET(陽電子放射トモグラフィー)などの脳科学研究の最新機器などを駆使して熱帯雨林の音やインドネシアのガムラン音楽が脳に与える影響を調べたそうです。

それによると22kHz以上の超音波を含む音楽を聴くと、大脳の聴覚野と大脳基底部の情動を司る部位が同時に刺激され、快感時に発生するアルファ脳波が検知され、これをハイパーソニック効果と名付けたそうです。空気伝導による超音波は人間には検知出来ないという従来の音響学の常識を打破してアナログ世界の持つ本質的重要性を明らかにした本だそうです。

 情緒や感性というのは数値化できないと思うのですが、それを脳波で置き換えて調べているのが面白いところだと思います。聴こえない音でも体は感じてしまうのかなと思うとなんとなく納得できました。小川のせせらぎや、森林のなかの風の通る音とかの自然音や、夜にコウモリが飛んでいるところに行くと心が元気になるみたいな話と共通するのかな。

 このハイパーソニック効果についてネット上でさらに調べていくとNHK関係のオーディオマニア?の方のホームページにてハイパーソニック効果に関する追試(PETを用いない聞き取り標本調査)に行き当たりました。相当に詳しい方でハイパーソニック効果という仮説に対して実験的に異議を唱えています。
http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/highlimit.htm#HPsonic
 この方はNHKの技術研究所で、20kHz以上の成分をカットした楽音と100kHz近くまでの超高域成分を含む楽音を比較して識別可能かどうかをテストしたそうです。その結果、17才の少女の1人が有意の確率で超高域の音を聞き分けているくらいで、「極めて例外的な能力を持った人が識別出来る可能性を完全には否定できないが、普通の人(といってもこの場合音にうるさいベテランばかりだが)にはまず不可能である」という結論だったそうです。

 可聴周波数の上限は20kHzで、実際には年齢にもよりますが、12~15KHz 程度だそうです。上限周波数は年とともに大きく低下し、成人では耳の良い人で15kHz くらい、普通は13kHz 辺りでほとんど聞こえなくなると、悲しいことが書いていました(まだ蚊の鳴き声は聴こえますがいつかなくなってしまうのかと考えると・・・)。

年齢と可聴上限周波数のグラフが載っているサイト(英語です)
http://saunderslog.com/2006/06/12/the-mosquito-ring-tone-this-adult-can-hear-it/
 おそらくハイパーソニック効果というのはあるのだろうけど、こうした可聴能力には個人差が相当にあるのかと思いました。
とにかくスピーカー再生機器での超高域再生機能のメリットをまとめると、

(1)超高音域までカバーしているなら可聴域内の高音域の再現のゆがみが少なくなる点
(2)もし存在するならば、ハイパーソニック効果(しかし、個人差が大きく、対象であるCDが20kHz以上の音をカットしている再生媒体なら意味なし)

という結論みたいです。
 また、「プロが答えるサウンド&レコーディング 」では聴き取り能力の訓練法についても書かれていました。スピーカーを用いてどこにどの楽器があるのかをイメージで聞き分けたり、ある音域だけイラコイザを使って絞って聞分けていると楽器別や立体的に聴くことができるようになるそうです。

 マスタリング・エンジニアという職業の人はこうした音のバランスを聞き分ける耳を持っているそうなのですが、これにも音の低減を体で感じる体感型と、音を見る視覚型に分かれるそうです。このなかでもマイケル・ジャクソンのCDも手がけた天才的なミキサー、ブルース・スウェディンは音が色と置き換わって見えると言っているそうです。これって竹仲絵里さんが主題歌を手がけた「ギミー・ヘブン」という映画のキーワードであった共感覚をもっている人ではないかと思いました。


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2008年5月19日月曜日

北浜のGOKAN(五感)でケーキとプリン!

 北浜といえば、GOKAN(五感)本店!
またまた、ケーキを買ってきました!
五感は和のティーストが入ったケーキの名店だと思います。

宇治抹茶なめらかプリン
陶製の容器付きです。
小さい穴を開けて室内用の鉢にして花でも植えようかな

和栗とチョコレートのトランシュ
レーズンがかなり入っていて、栗よりも印象が前に出ていました。
リキュールも効いていて大人のデザートでした。

黒豆モンブラン

 5月の限定のお米の純生ルーロは「抹茶大納言」だそうです。店内には小麦価格の上昇のなかで米粉が見直され、五感の純米ルーロが農水省から表彰されたようなことが書かれていました。
http://www.patisserie-gokan.co.jp/catalog/earth/genntei.php

このブログの以前の五感の記事
http://osakajj.blogspot.com/2007/09/gokan.html

中之島公園がビーチバレー ワールドツアー大会の会場に!

 ビーチバレーワールドツアーとはオリンピック出場に直結する重要な大会だそうです。今年は大阪の中之島公園で2008年5月21日(水)~25日(日)まで開催されるそうです。

 バラ園が閉鎖されていました。中之島公園の東に、2トントラック約300台分の砂(淀川の土砂をふるいにかけ、連盟が認可したもの)を運び、コート5面分を整備したそうです。市街地で国際連盟主催の公式戦が行われるのはイタリアなどでは例があるが、日本では初めてだそうです。

 CMでもよく見る有名な浅尾美和選手が今大会のみどころとSWATCH FIVEの公式ページに出ていました。 http://www.mbs.jp/beachvolleyball/

 難波橋のプレート
 地下鉄堺筋線の北浜駅からすぐの難波橋が会場の入り口になります。人気のカフェ、北浜レトロの窓側の2階席からならお茶しながら少しは見えるのかな?(かなり遠そう)

毎日放送(MBS)が特集番組を放送するみたいです!
2008年5月23日(金)24:25~25:25
2008年5月24日(土)15:24~17:00
2008年5月25日(日)24:30~25:30
会場の地図

日本最古のビリヤード場(長堀の住友銅吹所跡)

元 住友家本邸内ビリヤード場

独立建造物としては 日本最古のビリヤード場だそうです!
こういうものがあるとは全然知らなかったです。

住友銅吹所跡の傍にあります。

 江戸時代の日本は世界有数の銅生産国で海外輸出をしていたそうです。大阪の海運に便利な運河沿いに世界有数の銅精錬工場が集まっていて、当時は銅吹所は大阪にしかなく、そのうち最大の施設だったのが長堀の住友銅吹所だったそうです。
銅吹所の炉が保存されています。
 17世紀の初めに京都の蘇我理右衛門 (住友家、二代住友友以の実父)が、「南蛮吹き」という粗銅から銅を精錬する方法を完成させたそうです。

 傍には今でもレトロな感じの金属精錬工場の建物があります。


より大きな地図で 日本最古のビリヤード場(長堀の住友銅吹所跡) を表示