2008年9月8日月曜日

竹仲絵里さんの「帰らない夏と消えないあのメロディー」を聴いて思ったこと

 先週は竹仲絵里さんのNewシングル「帰らない夏と消えないあのメロディー」をフライングゲットしてきました。今回も夜空は雨模様。NU Chayamachiのディスプレイは毎回センスがいいですね(豹に武器?!)

 夜遅くてもNU Chayamachiのレストランエリアとタワーレコードは開いています!
「帰らない夏と消えないあのメロディー」はテンポが速く、「シャリラリラ」の続きのような曲でメドレーにしたらそのまま繋がってしまうような感じでした。

「距離」は前半は竹仲絵里さのギターでの弾き語り、後半は岡村美央さんのヴァイオリンが入っていました。「距離」のほうはバラード系で竹仲絵里らしさが滲んだボーカルとシンプルな演奏で良い感じでした!

 「帰らない夏と消えないあのメロディー」のCDのジャケットはモノクロ写真調ですが少し緑色を足しているようで背表紙のピンクと逆色の関係になっていました。インディーズ時代の「余韻」のCDジャケットとの共通項(緑系モノクロトーン、背景が広葉(写真か壁紙系かの違い)、ギターも登場、サイドタイトルがピンク色)が多いように思いました。

 竹仲絵里さんのフォトダイアリーの写真もモノクロトーンのレタッチをかけていることが多いので、今回のジャケットデザインには竹仲絵里さんの意向がかなり入っているような気がします。

 気になるのはレーベル移籍後、初のアルバム(セカンド)が1年目くらいにそろそろ発表されるのではないかということです。コロムビア時代のアルバム未収録のシングルのタイトル曲も含めて構成され、絶版になったインディーズ時代の曲も「ペルソナ」のようにアレンジを変えて再収録、さらに新曲もプラスのような構成になるのではないかと思います。

 「黄色い花」「種」のような優しい春の曲から、「シャリラリラ」「帰らない夏と消えないあのメロディー」のようなアップテンポの初夏から夏の終わりの曲へと向かい、秋の曲?があって「真っ白な雪、真っ白な未来」へと重めの冬の曲で完結するような四季の流れに沿った曲の配置で、明るい曲調から悲しい曲へと向かい、光(明るい曲)があるから陰(暗く重い曲)もさらに引き立つような構成になるような気がします。

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