2011年12月10日の皆既月食の赤い月！

日本全国で夜の11時くらいから月食が始まるというニュースを聞いて、夜中にカメラを持って大阪城公園に行きました。とても強い冷え込みでした。カメラは夜景モードでなるべく手ぶれをを抑えてとった一枚です。月そのもの明るさが低いため、露出時間が自動で長くなり、失敗写真ばかりでした。三脚は必要みたいです。月が完全に黒く消えず、赤い理由は、太陽の光が地球の大気のなかで屈折し散乱し、そのなかでも大気を通りやすい赤い波長が通り抜けて月を照らすためだそうです。今年一年の締めくくりは血を暗示させる赤い月でした。

これは失敗写真の１つです。手がある程度固定されているというよりも、カメラ自体がある間隔で露光を開閉しているように思いました。露光時間の短い写真の重ね合わせの画像処理で暗い写真を明るくしているのかもしれませんね。