2008年3月11日火曜日

竹仲絵里 / 高杉さと美 ライブ in THE BOTTOM LINE

 当初の予定ではCBC第一スタジオでの12:00から開演の「平川地一丁目」のライブに行くつもりでしたが、近鉄でのトラブルもあり、これで竹仲絵里さんのライブを聴けなかったら名古屋までやってきた意味がないので早々に竹仲絵里さんのライブが行われるTHE BOTTOM LINEの方に向かいました。

 地下鉄 今池から地上階に上がると、行列が既にあり仰け反りました。最後尾に並ぶと、名古屋国際マラソン女子の沿道の応援が良く見えました。「中日」と印刷された手旗をもっている人たちがいたので最初はドラゴンズのファン感謝パレードでもあるのかと思っていました。中日新聞のお膝元だからですね!この日は暖かく、日差しが強かったです。定員オーバーで入場制限もあったようですが、なんとかライブ会場入りできました。

 CBCのDJのさゆりんさん(さゆりんの音楽楽園「さゆぱら」担当)の司会で始まり、最初は、生放送では拍手やライブハウス内の音は全部入るので、拍手の3原則(強く、細かく、速く)を指導されました。黒をベースに赤いチェックのフリル?がいろんなところに付いた洋服を着た面白そうなひとでした!

 最初は、高杉さと美さんのライブから始まりました。知らない人だったのですが、最初の曲はテレビか何かで聴いたことがあるものでした。曲名は音で覚えておいて、家に帰ってからネットで表記を調べました。

「旅人」
「そして僕は途方に暮れる」カバー曲
「百恋歌」
「一緒に」

 せっかくのライブハウスなのですが、演奏のサポートの人はおらず、カラオケVer.でした。ピアノ奏者を連れてきて小編成でもやれば、CDとは違ったライブならではの醍醐味を、高杉さんのファンの方も楽しめたのではないかと思いました。最初の曲は映画「西遊記」のイメージソングだそうで、あまり聴いたことがないような楽器の音が入っていました。雰囲気を出すために西域の方の楽器の基本音を取り込んでからDTMの手法で曲がアレンジされているのかなと思いました。


 続いて竹仲絵里さんのライブが始まりました!昨年のツアーと同じ、小林建樹さん、松岡モトキさんとの3人編成で息もピッタリでした!竹仲絵里さんは歌唱だけでなく、ギターの演奏も相当にこなされるので最初の方のパフォーマンスと違い、本当にこれぞライブ!とういう感じでした。音楽に対して内側に秘めている激しさが違うのかなと思いました。この後で、河口恭吾さんと平原綾香さんの実力派と目される二人のCBCホールでのライブにも参加して聴いてみたのですが、方向性に違いはあるのですが竹仲絵里さんのボーカル力というか歌ヂカラがかなりのものであることが実感できました。 CBCでのトークで感じたのは平原綾香さんは声楽的なものをかなり念頭に置いています。一方、竹仲絵里さんは曲や詩に感情をのせて、その世界に入り込んでいくことを大事していると思います。

「話そうよ」
「サヨナラ サヨナラ」
「種」
「真っ白な雪、真っ白な未来」

 15:00過ぎに会場を出たときには、20:00から開演の「いきものがかり」と植村花菜さんのライブ待ちの行列が既に出来ていました。このライブで十分満足感が得られたのですが、この後に入場は無理だろうなと思いつつも矢場町のクラブ クアトロでの一青窈さんと甲斐名都さんのライブに向かいました(結局は入場制限で入れなかったです)。 はじめの予定通りに「平川地一丁目」に行っていたらボトムラインも入場できなかったのではないかと思いました。

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