2010年4月12日月曜日

”駒形どぜう”で”どじょう鍋”と熱燗だね!(東京・浅草)

 浅草のどじょう鍋に老舗、”駒形どぜう”へ行ってきましたo(*^▽^*)o~♪ 200年前からどじょう料理を出していたそうです。どじょう鍋は初めての体験です!

 店内は年季を感じさせる大部屋に50cmほどの幅の木目の台が建物の構造の一部になって埋め込まれ、ちゃぶ台代わりになっているようで適当な間隔で何本も床の畳の間にあり、不思議な空間でした!線を引いたら将棋とか囲碁にそのまま使えそうです!

 店内には外国人の観光客も大勢いました!
相撲部屋みたいです!

 神棚の下は壁メニューになっています!

 メニューには”どぜう鍋”の他にも柳川鍋やお茶漬もあります!いわしの酢煮(すいり)”などの一品料理も充実していて、鯨料理もあるようでした!

年季と風格ある長方形の枡にネギがてんこ盛りになっていました!

 いただき方をお店の方が説明してくれました('-'*) ドジョウには既に火が通っているのでネギを沢山のせてお好みで七味か山椒でいただいて下さいとのことでした。火が通り過ぎて出汁が無くなりそうになったら割りしたでヒタヒタに戻しながらネギを入れてじっくりと味わえるようです!

浅底の鉄鍋の全面がドジョウで埋まっていますヽ(=´▽`=)ノ
鳥取で仕入れられている養殖泥鰌は鰻の仕入れ値の倍近くする高級魚だそうです!

普段はお酒は飲まないのですが、
これは熱燗が一番合いそうと思って注文しました!

本当にネギを山盛りにしてみました!
 炭火で火が通り出汁とネギが合わさって香ばしい匂いが立ってきました!

 泥鰌は骨まで入った完全食で昔の江戸時代の人たちもこんな雰囲気で夕ご飯を食べていたのかなと思うと心までホカホカと温まりました!落語に若旦那が「豆腐も一緒に煮させてくれ」と長屋で泥鰌鍋をやっているところにやってきて、冷たい豆腐に泥鰌が逃げ込んで入り込み、その策略で豆腐と泥鰌をもって帰ると いうような噺があったような。江戸情緒を追体験できる素敵なお店でした (*´∇`*)

駒形どぜうの公式ウェブサイト


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