竹仲絵里さんのワンマンライブ(3/22)の参加者のレポを読んでいたら、どこかで誰かのライブを聴きに行きたい気分になりました。
そこでタワーレコード梅田NU茶屋町店のインストアライブを調べてみたら、史上初の黒人演歌歌手というジェロさんのインストアライブが扇町公園でのアウトドアライブに変更になったと書かれていたので行ってみることにしました!
http://www.towerrecords.jp/store/store96.html
今にも雨が降り出しそうな曇りかたでしたが、扇町公園のグランドの隅にステージは組まれていました(写真のほぼ中央にタワーレコードの黄色のステッカー)。NU茶屋町から歩いて15分くらいの距離にありますが目算ではおそらく300人くらいが集まっていたのではないかと思います。観客側から見て左側の芝生の高台(舞台の左後方)には休日には似合わない5-6人の背広姿のおじさん集団が舞台よりも観客側を見つめていたので関西テレビかプロモーターの関係者なのかと思いました。
スポーツ新聞各紙と主だったテレビ局の報道陣も来ていたそうで小型のテレビカメラで撮っていました。衣装はラップとかやっているような帽子に青、白、黄色のトロピカルな色彩のパーカーでした。はじめて歌を聴きましたが、声だけ聴いていると日本人の演歌歌手としか思えない発音でした。野外ステージだったのでスピーカーのボリュームが大きすぎて肉声の声量がどれぐらいのレベルなのかはわからなかったです(インストアなら分かったと思うのですが)。
2曲目か3曲目で手拍子をジェロさんが求めてきたのですが「えっ」と思うほど周りのひとがバラバラの手拍子だったので誰に合わせたらいいのかわからず困ってしまいました(u ゚∀゚)集まっていた人の年齢層がかなりバラバラだったのでジェロさん本人が最初に拍子をとってみせたほうが良かったのにと思いました。
ジェロさんのおばあさんは横浜に住んでいた日本人だそうなので正式にはクォーターになるのかな。京橋には2年ほど住んでいたそうです。グループからのソロデビューを除く演歌/歌謡系歌手のソロデビュー曲としては史上初のオリコン総合シングルランキング初登場10位入り(第4位)だそうなので売り出しのためにかなりの資本が投入されているのではないかと思います(デビュー曲の海雪は作詞を秋元 康、作曲を宇崎竜童が担当)。でもこの人が売れても演歌そのものの起爆剤にはならないと思うのですが。
曲目
「新曲?」
「東西南北ひとり旅」
「釜山港へ帰れ」カバー曲
「海雪」
「海雪」 バックダンサー2人を従えて本人も踊るダンスバージョン、これが一番受けていました!
タワーレコードに演歌でもこのような販売戦略をされたらあこや楽器店も大変だなと思いました。
http://osakajj.blogspot.com/2008/02/blog-post_6472.html
2 件のコメント:
『海雪』 バックダンサー2人を従えて本人も踊るダンスバージョン・・・この前テレビで見ました!!踊りもサマになってるし、歌もそこいらの日本人よりもずっとウマイですよね。曲は宇崎竜童作なんですか??
タワーレコードの人数が増えたために急遽場所変更というのはあくまで建前で、外部にステージを組むなどの出資はタワーレコードの利益にはならないので本当のところはジェロさんのプロモーションの一環として彼の事務所やビクターが出資してマスコミ関係を呼んで大規模な広報活動を行ったということなのだと思います。今日のSMAP×SMAPにも出演していたので彼のプロモーターは本気で売り出しにかかっているのでしょう。
気になったのはジェロさんの昨日のライブでの最初の曲も「海雪」の短縮バージョンで、ライブでの5曲中の3曲が同じ曲だったことです。カバー曲の歌唱権がらみの交渉で他の演歌歌手から警戒されていて歌うことができても歌えないのかなと勘ぐってしまいました。
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