
このハイエンドオーディオショウというのは、ハイエンドまたはフラッグシップモデルとも呼ばれる各オーディオメーカーの威信と技術の集大成である超高級機が一堂に会し、その実演を一度に体験できるまたとない機会となっていて大阪では年に一回開催されているそうです。

このハイエ ンドショーは3日間の開催でしたが、音響機器メーカーや輸入代理店の専門家がこのホテル内の空間でのセッティングの調整を重ね、最終日にはこの時点までのでき得る限りのリスニングの最適化が施され、最も音が良い状態に近づけているそうです
((o(^-^)o))

二階は風、松などの名称の広間になっていて部屋の前後に別の機種のオーディオシステムが設置されていて、時間ごとに90度展開して実演が行われます。また講師の先生(傅信幸氏)による講演もありました。この会場はメイン会場のようで大型機のハイエンドのなかのハイエンドが集められていました!



持ち込みCDで試聴も可能なところもあり、オーディオマニアの方の持ち込んだ普段は耳にしないような愛蔵版などや知っている曲のCDなどもあり、色々と聴けて面白かったです!ジャズやクラシックやオペラだけでなく、懐メロ系の曲や鬼束ちひろさんの月光なども流れていました(*'-'*)

国内の昔の世代の懐メロ系のCDが録音された頃というのは、おそらく原音忠実再生主義ではなくボーカルにリバータントのエフェクトを思う存分利かせた録音CDで、こうしたボーカルは本当の音がマスクされて生き生きした印象からは程遠く、こうした高級機では逆にそのエフェクトの細工が目立って粗になってしまうように感じました。


やっぱり楽しいオーディオ生活(アスキー新書)
絶対ハイビジョン主義―これからが楽しいテレビ生活 (アスキー新書)
オーディオの作法(ソフトバンク新書)(この本のなかで大橋氏のハイパーソニック効果について言及していますが、このような説もあるよというあくまで紹介に留めているようです)

JBLの実演の部屋では後ろに壁か窓からの音の乱反射による干渉を防ぐための木製の音の吸収パネルが設置されていました!設置者の苦労の跡が伺えます。
VIVID audio G1 GIYAは南アフリカ製だけれどあくまで製造工場がそこにあるというだけで、設計は英国でブリテッィシュスピーカーの温かみのある音が特徴だそうです。ノーチラスのような生物的な風貌は、音響工学のシミュレーションから行き着いたもので、決してデザイナーがデザイン優先でのフォルムではないそうです。角がないため筐体由来の乱反射がなくなり、中に複数あるスピーカーの振動が筐体に伝わらないように設計されていて、大型機なので大音量に対応できるのは勿論ですが、小さな音もちゃんと小さく伝えるという音のダイナミックレンジがとても広いことも特徴だそうです!シャア専用ゲルググのようにも見えます!
このスピーカーでフラメンコのレコード盤を鑑賞していた時に、大人数の踊り子が床を踏み鳴らす時の大音響のリアルさや確かに楽器や声の音との混じりがないという表現力の豊かさに驚かされました!すぐ頭の上というか、上の階で踏み鳴らされているのではないかというような立体的な音響場が形成されているのです。目を瞑るとどこに演奏者がいるのかが肌で理解できるような立体的な音響場の空間の表現力の凄み・・・。空間を認識してしまうというのは錯聴の一種かと思うのですが、それを生じさせるこのスピーカーの設計者やセッティングされた方の深遠な技量に敬服しました!

大阪ハイエンドオーディオショウ 2009
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